インプラントフラップレスについて|城陽市富野荘駅の歯医者・歯科|小林歯科医院

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インプラントフラップレスについて

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2025年7月06日

フラップレスとは?

フラップとは主に外科処置など歯肉を切開して骨を露出させることをいいます。

一般的なインプラントのオペではフィクスチャー(インプラント体)の埋入位置の歯肉を切開して骨を見える状態にしてからオペをします、

これは画像診断デジタル技術がまだ今ほど普及していなかったとき直接インプラントを埋入する部位の骨の状態を目視や手指で把握できることに優れていました、

しかし切開する範囲が大きいので患者負担も大きく、傷口から感染するといったことのリスクもありました。

フラップレスとは文字通り歯肉を切開せずにオペをすることになります。

この方法は身体への負担が軽く、傷口も4〜5mm程度と比較的小さくでき、感染のリスクも最小限に留めることが出来るのが特徴です。

これは画像診断技術が進歩しオペ前に画像上で

骨の幅や高さ質量など正確に把握でき、デジタルガイドシステムという装置により決まった位置に正確にインプラントを埋入できるようになったおかげで低侵襲でオペを行えるようになりました。

しかしながらこ既存の骨量が少ない場合は骨をう増やす手術が必要になるため十分に骨がある状態に限られます。

それを踏まえてもケースバイケースでフラップ

、フラップレスと選んでオペ出来るようになったのは技術の進歩を感じます、、、

デジタルガイドシステムとは?

上記にも少し出てきましたガイドシステムとは近年ではインプラントオペの際に欠かせないものとなってきました、これはインプラントオペの際にあらかじめ口腔内の情報をコンピューター上で3Dシュミレーションしインプラントの埋入位置やドリリングの角度や長さなどを計測し対合位置なども全て考慮して狙った位置にインプラントを埋入することができる装置になります。

この装置を使うことによりほとんど誤差がなく組織の損傷を、最小限にまで抑えてオペを行えます、また従来は歯肉を切開し直接骨を露出させてインプラント手術をしていましたがガイドシステムを使えば歯肉を切開することもなく患者さんの負担を軽減させることができます。

インプラントオペで1番怖いのが顎骨の神経の損傷です今でこそそう言ったトラブルや事故は少ないですがまだ目測でオペを行っていた時代はそういうことがたびたび起きていました、ガイドシステムはCT写真やパノラマ写真を下に神経の走行を明確にし手術時に神経を損傷しないために安全域を設けています。当医院では過去1度もそう言ったトラブルはありません。

もしインプラントをお考えの方はご相談お待ちしています。

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