UV Activeとは？

インプラント手術の際にフィクスチャー（インプラント体）に照射する紫外線のとこを言います。

インプラント埋入のとき空気接触によりインプラント表面に生物学的老化現象という有機物（炭化水素）の付着が起こります、これらが付着するとインプラント表面が疏水性に変換され顎骨との結合を阻害する働きがあります、

また実は未開封のインプラントでさえも劣化していっています、インプラントオペの際にもちろんその都度新品未開封のもを使用しますが、インプラントの素材となるチタンは未開封であっても劣化していき製造から時間が経つにつれてだんだん骨と結合しにくくなっていくことがわかっています！

新しいのを使えばと？思われる方もいらっしゃると思いますですが実際製造直後にインプラントオペを行えるわけではありませんそれでも当医院では定期的に未開封であっても全て取り替えています。しかしこのUVActive照射を行えば製造直後の新鮮な状態に戻すことができ全ての患者様に提供することができます。

UV照射とはインプラント表面に付着した有機物（炭化水素）を紫外線を当てることにより取り除き、超新水性表面に変換し血液との親和性を高めて安定した骨結合をもたらせるため最小限にまでインプラントが骨と結合せず脱落するリスクを減らします。

当医院ではすべてのインプラントオペの際にこの装置を使用し少しでも回復が早くなるように心がけています。

この技術によりインプラント手術の直前にインプラント表面のチタンに特定の波長の紫外線を当てるだけでインプラントを最高の状態に戻せます、さらに製造直後のインプラントより数10倍も強固に結合することもわかっています。

そのためインプラントが定着するまで数ヶ月〜半年ほどかかっていましたがその半分ほどの期間で定着すると言われています。

UVActive（紫外線照射）によるインプラントへのメリット

紫外線照射から期待されるメリットとはこれまでの実証された高い臨床データからUVActiveインプラントは様々な臨床効果を発揮します。

まずはその失敗率の低さです！これまで比較的簡単なインプラント症例でさえ世界的に見て数%が失敗していると言われていましたがそれと比較して紫外線照射インプラントは0.数%まで失敗率を下げることに成功したそうです！

既存骨が少ないインプラント難症例にも適応できるた場合があります。

しかし日本ではこのUV装置を取り入れている医院はまだまだ少なく限られていますどの医院でも出来るわけではありません！

UVインプラントにご興味がある方はご相談下さい。