2026年8月15日


朝起きたとき、口の中がネバネバする。
口臭も気になる。水を飲まないとスッキリしない。
この症状は、多くの方が経験しています。
城陽市の小林歯科医院でも、健診の際にご相談を受けることがあります。
では、なぜ朝にネバつきを感じるのでしょうか。
寝ている間は唾液が減る
もっとも大きな理由は、唾液の分泌量が減ることです。
唾液には、
・細菌を洗い流す
・細菌の増殖を抑える
・粘膜を保護する
といった働きがあります。
しかし睡眠中は唾液の分泌が大きく減ります。
そのため、口の中で細菌が増えやすくなり、起床時にネバネバや口臭を感じやすくなります。
これは誰にでも起こる自然な現象です。
口呼吸になっている
朝のネバつきが強い方に多いのが、口呼吸の傾向です。
鼻づまり
いびき
無意識に口が開いている
こうした状態があると、口の中が乾燥しやすくなります。乾燥すると細菌が増えやすくなり、ネバつきが強くなります。
歯周病やむし歯がある
ネバつきが特に強い場合、歯周病が進行している可能性もあります。
歯周ポケットの中には多くの細菌が存在します。
歯周病があると、寝ている間に細菌が増殖しやすく、朝の不快感につながります。
「最近ネバネバが強くなった」と感じる場合は、一度チェックしておくと安心です。
舌の汚れがたまっている
舌の表面には舌苔(ぜったい)と呼ばれる汚れが付着します。
これも細菌のかたまりです。
舌の清掃が不十分だと、朝の口臭やネバつきの原因になります。ただし、強くこすりすぎると逆効果なので注意が必要です。
予防のポイント
・就寝前の丁寧な歯みがき
・フロスや歯間ブラシの使用
・舌のやさしい清掃
・口呼吸の改善
日々のケアで、朝の不快感は軽減できます。
ネバつきが続く場合は
朝だけでなく、日中も乾燥やネバつきが続く場合は、唾液分泌の低下や歯周病が関係していることもあります。
城陽市の小林歯科医院では、歯や歯ぐきの状態だけでなく、唾液や口腔環境も含めて確認しています。
朝のネバネバが気になる方は、健診の際にでもご相談ください。
口の中の環境が整うと、朝の不快感は思っている以上に改善します。
毎日の違和感は、体からの小さなサインかもしれません。